すっかりお馴染みとなった豆乳鍋。高い栄養素が魅力的?!

美容効果があり美味しいと人気のある豆乳。そんな豆乳を使用した豆乳鍋は、栄養価の高く美容にも良い鍋料理と言われていて、多くの女性から人気があります。しかしなぜ豆乳鍋が高い栄養価で美容にいいのか、きちんとした理由を答えられる人がいるのでしょうか。

栄養満点、美容に効果的」と多くの人が言っているから「そうなんだな」って納得していませんか?今一度、豆乳鍋の栄養と効果についてしっかり理解しておきましょう。

豆乳鍋の魅力

豆乳には豊富な栄養素が含まれています。その栄養素1つ1つには、特化した効果があります。ただビタミンが含まれているから美容に良いのではなく、栄養素は組み合わせて摂取することで初めて効果が出るものです。何も知らず、「美容にいいから食べる」だけでは美容の効果を得ることが出来ないということもあります。豆乳の栄養と効果についてそれぞれ説明しましょう。

食物繊維

豆乳100mlには、0.2gほどの食物繊維が含まれています。この食物繊維には、便の量を増やしたり便を柔らかくしたりする役割があり、便秘の改善効果が期待できます。
また食物繊維は、胃の中で膨らむ性質があるため、食欲抑制にも効果が期待できます

レシチン

レスチンという成分には、悪玉コレステロールを減少させる役割があります。
また脳を活性化させたり血液をサラサラにしたりする役割もあるため、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。

ビタミンB郡

豆乳には、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6といったビタミンB郡が豊富に含まれています。
このビタミンB郡は、レスチンと一緒に脳を活性化させる作用があります。ビタミンB1が不足することで、脳の働きが低下しイライラの原因や集中力がもたないといったことが起こります。

ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、活性酸素による細胞への攻撃を防ぐ役割があるため、老化予防が期待できます。
また血管の健康を保つ働きや血流をよくする働きによって肌を乾燥から守る役割があります。

イソフラボン

イソフラボンには女性ホルモンと似た働きがあり、女性ホルモンが低下することで起こる生理痛の緩和が期待できます。
またコラーゲンの生成を助ける働きがあります。そのため肌に潤いを与え、ハリとツヤのある肌になることが期待できます

気をつけなければいけない、豆乳アレルギー

豆乳の原料である大豆は、食物アレルギーのアレルゲンの1つです。
しかし豆乳アレルギーは大豆アレルギーがある人だけが起こるものでもありません。同じく大豆を原料としている納豆が食べられても、豆乳ではアレルギーが発症するという人もいます。大豆のアレルギーの元となるGlym4は加熱や発酵といった加工処理を行うことでアレルギー症状が出にくくなりますが、大豆の加工製品よりも程度の低い豆乳ではアレルギーの症状が出やすくなります。そのため、納豆ではアレルギーが出ないが豆乳ではアレルギーが出るということもあります。

豆乳アレルギーの症状

国民生活センターでは2008年から2013年の5年間で、豆乳アレルギーとして皮膚や粘膜の痒み・発赤・腫れ・じんましん・呼吸困難といった症状が現れたと報告されています。
これらの症状が現れた場合、直ぐに豆乳鍋を食べることを辞めるようにしましょう。

花粉症の人は注意が必要

花粉症といっても、スギ花粉のアレルギーがある方は豆乳アレルギーが発症しないと言えるでしょう。

注意するべき人は、シラカンバやハンノキなどのアレルギーがある人です。樺の木科の花粉には、PR-10というアレルゲンタンパクが含まれていて、このPR-10と似ているアレルゲンが大豆に含まれているのです。

おわりに

栄養素が豊富に含まれていて、特に女性に嬉しい効果が期待できる豆乳鍋ですが、初めて食べるという方は注意が必要です。
豆乳アレルギーは、原料が同じである納豆や豆腐などではアレルギーが出なかったとしても、豆乳でアレルギーが出てしまうなんてこともあります。アレルギーに注意しながら、美味しい豆乳鍋を食べるようにしましょう。

参考サイト

キッコーマン